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LINE BK、慎重な融資拡大を継続 【タイ:金融・デジタルバンキング】

2026年8月時点において、タイでもデジタルバンキングが成長しています。
カシコン銀行(KBANK)と提携しているラインバンクLINE BKは、タイ国内利用者の融資審査やリスク管理の精度を高めるため、データ分析能力の向上に取り組んでいます。

同社では、サービス開始当初は信用リスクの高い顧客が多かったため、KBankやLineのデータを活用し、顧客の金融行動や返済能力を分析しています。
2026年7月時点でLine BKの融資申込者は約1,000万人ですが、融資を承認したのは約100万人にとどまっています。
これは、融資の急速な拡大よりも、資産の質やリスク管理を重視していることを示しています。

LINE BKは2025年に初めて純利益を計上するなど、収益面でも改善が進んでいます。
2026年上半期にはユーザー数が880万人に達し、融資利用者は約93万人、融資残高は290億バーツとなりました。
事業規模を拡大する一方で、同社は引き続き融資の質とリスク管理を重視しています。

今後は、経済状況を踏まえながら慎重に融資事業を拡大し、3年間で融資利用者を200万人、融資残高を500億バーツまで増やすことを目指しています。
ただし、実際の成長ペースは経済状況に大きく左右される見通しです。

タイ商務省データによると、KASIKORN LINE Co., Ltdの2025年度業績は、売上63億384万バーツ、純利益4億3283万バーツでした。

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