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ASEAN最新動向

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タイ カシコーン銀行(KBANK)

1945年に華僑系客家のラムサム財閥が設立した商業銀行。
タイ国で資本金の規模で第4位。
タイ証券取引所には1976年に「Financial Institutions」のセクターから
1984年に「Bangking」セクターへ上場。
中小企業への融資に力を入れている。

総資産額1兆6723億バーツ(およそ4.8兆円規模) 資本金239億バーツ
(およそ700億円規模)808の支店を展開中。
タイ国内に7301のATMを設置し、従業員数は16193人となる。
(2011年6月末時点)子会社はKashikorn Leasing Co.,Ltd.
Kashikorn Research Center Co.,Ltd.やムアンタイ損害保険、
ムアンタイ生命保険などである。
カラフルな緑色のイメージで商業銀行として有名な銀行。
アジア・バーツ危機後経営改革にいち早く着手しタイ商業銀行の中でも
早く回復基調に乗せた。
最近では日系企業との取引も積極的に行い始めており日本人行員の積極的採用、
日本語業務サービスの拡大を進めている。日本の地方金融機関との提携も多い。
広島銀行、静岡銀行、百五銀行など15の地銀と提携を発表済み。

上位株主
1. THAI NVDR Co.,Ltd 24.93%
2. STATE STREET BANK AND TRUST 8.44%
3. CHASE NOMINEES LIMITED 42 5.02%
4. STATE STREET BANK EUROPE 4.74%
5. NORTRUST NOMINEES LTD.     3.10%

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