中国の金融引き締めと合わせてタイの政情不安も重なり
タイ証券取引所の株価指数も押し下げています。

タイ工業連盟会長の座をめぐって、各候補が汚職疑惑の調査が判明するまでは
中断すべきとの意見を出しています。
FTI副会長Adisak Rohitasuneは、記者会見で、3月～4月まで
候補者の副会長Payungsak Chartsuthipol氏からの告発で延期を提案しています。

Payungsak氏（現議長SantiVilassakdanont支持）は、
Adisak氏を選挙プロセスで、政治干渉があったとして訴えていました。
先週アピシットウェチャチワ首相に調査するよう依頼しています。
Adisak氏は、アジアンホンダモーターの副社長であり、
Suraporn Simakulthorn氏（Kulthorn Kirby社）が支持グループとなっています。

タイ工業連盟には283人のFTIメンバーがあり、選挙で会長を選任します。
さらにこの中で、7名の小委員会メンバーがあり、2名がサイアムセメントグループ（SCC）で
3名はサハグループ（SPC）から選出されています。