シンガポール資本SEAグループ傘下のeコマースサイトで
タイ国内ローカルオペレーションユニットである
ショッピー・タイランド社は、過去1年間に驚異的な
成長を遂げたとしています。

同社は、Shopee Thailandの利用者は3000万人以上が
いるため、タイ顧客固有のニーズに合わせたショッピング
体験を設計するために豊富で詳細なインサイトを
生み出しているとしています。

タイのオンラインショッピング市場は首都バンコクを
超えて、ウドンタニ県、サトゥーン県、ブンカーン県
などの地方にも広がっており、2019年はShopeeでの
ショッピング・アクティビティが大きく増加しました。

タイのオンラインショッパーは主に、健康/美容、
モバイル/ガジェット、ホーム/リビングカテゴリでの
買物を好みます。
人気のある製品には、スキンクリームやフェイスマスク
などのほか、スマートフォンやフィットネスウォッチなど
より高級なハイテク製品も高い需要があります。

Shopee Thailand社によると、多くのタイ人利用者が
午後と夜、特に午後12時～午後2時までと、
午後9時～午後11時までオンラインで買い物をしています。

タイではスマートフォン利用が急速に拡大し続けており、
昼休みや就寝前の空き時間に閲覧・買物をしていることが
うかがえます。
また、ユーザーのアクティビティは毎日午後6時～午後9時
まで増加することから、仕事からの帰宅途中にも
利用していることがわかりました。