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ASEAN最新動向

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ベトナムでの化粧品や小売の日系企業の展開【ベトナム:日系企業】

化粧品・健康食品などの製造販売を手掛けるDHCは、
ベトナムのハノイで地場企業ベリー社と代理店契約を
締結しました。
Belie社はDHCの商品をベトナムで独占的に販売する
権利を取得し、今後3年で30カ所にショールームを
設置するとしています。
両社はおよそ1年前にDHC商品をベトナムで
テスト販売することで合意し、これまでベトナム国内
3カ所にショールームを設置、取扱店を100社に
拡大してきました。
(2019年1月報道)

株式会社マツモトキヨシホールディングスは、
ベトナム社会主義共和国に進出すると発表しています。
現地の事業会社ロータス・フード・グループと、
ベトナムでドラッグストア「マツモトキヨシ」を開発・
運営するための合弁会社を設立するとしています。
ベトナムでは安定した経済成長を背景に中間所得層が
増加しており、流通小売市場は急速に拡大しています。
同国では現在、伝統的な小売業態が市場の8割を占めるなか、
新たな小売業態として「日本型ドラッグスストア」の発展が
期待できるとしています。
(2019年7月・11月報道)

キユーピーのベトナム現地法人、キューピーベトナムでは、
卵殻カルシウムを配合した栄養強化食品の販売を
開始しています。
日本で「元気な骨」という商品名で販売しているもので、
炊飯時に加えて炊くだけで手軽に接種できる液状の
カルシウムです。
米食が盛んなベトナムの食文化に商品特長が合うことと、
キユーピーがハノイ国立栄養研究所と共同でベトナム人
女性を対象に行った基礎研究の結果などを受け、ベトナムでの
発売を決定したとしています。
(2018年12月報道)

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