SCGJWDロジスティクスは中国企業と提携し合弁会社を設立【タイ:物流・サプライチェーン業界】

タイの総合物流大手で、サイアムセメントグループとJWDグループが統合したSCGJWDロジスティクス(SJWD)では、中国のRuiyunおよびGolden Lineと合弁会社「Ruiyun International Supply Chain」を設立し、タイ・中国・ASEAN間のクロスボーダー輸送を拡大すると発表しました。
これにより、タイ・中国・ASEANルートにおける温度管理貨物および一般貨物のクロスボーダー輸送市場をさらに拡大します。
この戦略的合弁会社は、物流プラットフォーム、コールドストレージ倉庫、輸送および配送に関する各社の専門知識を組み合わせ、タイおよび中国をカバーする体制を強化します。
現在、同社は700台以上の輸送車両を保有しており、そのうち300台以上は冷蔵およびドライトレーラーで、さらに400台のトラックがあります。
また、在庫には300台以上の冷蔵およびドライコンテナがあり、ASEAN全域の顧客に効率的にサービスを提供することが可能です。
SJWDとRuiyun・Golden Lineの協力により、タイおよび中国での輸出入が必要な顧客層を拡大し、他のASEAN諸国への製品配送を強化することができるとしています。
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