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PTGのカフェチェーンPunthai Coffeeとエナジー飲料のコラボ【タイ:食品・飲料】

タイ大手企業のガソリンスタンド運営のPTGエナジーグループは、新戦略として「Punthai Coffee × クラティンデーン」を発表しています。
ターゲットは若年層とし、2025年末までに1店舗あたり1日300杯の販売を目標としています。

同社では、近年の消費者、とくにGen Y・Gen Z世代は、自分好みにD.I.Yでカスタマイズできる飲料を好んでいると分析しています。
ドリンクを多く飲んで「満腹のため」ではなく「新しい体験」や「SNSで共有するコンテンツ」として消費しています。
こうした変化を受け、Punthaiではソーシャルリスニングを活用してオンライン上の声を収集し、商品開発に反映しています。

タイのカフェ市場は競争が非常に激しく、販売量の約79%をタイ国内市場に依存しているため、ブランドが変化に対応できなければ市場での生存は難しいとされています。

同社ではインサイトをもとに、Punthaiではエナジードリンク大手VPN(世界的なブランドでは「レッドブル」)と協業し、コーヒーとエナジードリンクの強みを融合した4種類の新メニューを投入しました。
コラボレーションの目的は「覚醒感」「エネルギー」を求める若年層に新しい価値を提供することです。

顧客層は従来のGen X中心から、個性や新しさを重視するIndependent Generationへと広がっており、味の違いだけでなく、体験そのものを重視し、SNSで発信することを前提に商品を選ぶようになっているという分をしています。
このコラボレーションにより、Punthai Coffeeは1店舗あたりの1日平均販売数を、現在の約200杯から年末までに300杯へ引き上げることを目標としています。

さらにタイ全国1,580店舗超から少なくとも600店舗を追加し、2025年の年間売上を58〜60億バーツ規模まで成長させる計画です。
店舗拡大、適切な立地選定、魅力的なメニュー開発、会員数の増加という4つの要因が、この成長戦略を支える柱となっています。

PTG Energyの2024年度業績は、売上2263億8320万バーツ 、純利益10億2180万バーツでした。
クラティンデーン(レッドブル)を製造販売しているT.C. Pharmaceutical Industries(TCP)社の2024年度業績は、売上344億3660万バーツ 、純利益90億2790万バーツでした。

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