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タイ発のタピオカブランド「KAMU KAMU」は14周年、3年以内に売上10億バーツ、計300店舗への拡大を目指す【タイ:食品・飲料】

「KAMU KAMU」は日本語風のキーワードですが、タイ人が作ったタピオカミルクティーブランドです。
創業者のTan-Tinkrit氏はITエンジニアとして働いていましたが、35歳で退職して起業に踏み切りました。
ブランド名の「カムカム」は日本語で「噛む」という意味で、覚えやすく楽しい響きだと考えられています。

創業当初は趣味的な挑戦として始め、コンセプトやメニュー開発に1か月を充てました。
その後、ある「Old School Choco」(通称:ミロ学校)というドリンクが口コミで人気になり、同社の販売数は一気に伸びました。
ピーク時には年間で数百万杯規模の売上を達成するメニューになり、その後は「KAMUチーズティー」や「KAMU DINO」といった新商品を投入し、キャラクターやトッピングを活用したブランド展開を進めました。

2026年1月時点では191店舗まで拡大し、本店による運営が85%・フランチャイズが15%の構成になっています。

ブランドの立ち位置は高すぎず安すぎない「プレミアムマス」で、幅広い年代・層の顧客に対応しています。
競合が増える中でも、ブランドの個性を強化し消費者の支持を得る努力を続けています。

今後の計画として、3年以内に300店舗・売上10億バーツの達成を目指しています。
また、ラオス・カンボジア・インドネシア・フィリピン・マレーシア・中国・日本など海外展開も視野に入れています。
将来的には新ブランドやコラボ商品の開発にも取り組む予定です。

タイにおけるタピオカミルクティー市場は約60億バーツ規模で、その中で「KAMU KAMU」は約10%のシェアを持つと見られています。
今後は20%シェアを狙う戦略も語られています。

Kamu Tea社の2024年度業績は、売上4億9577万バーツ 、純利益2498万バーツでした。

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