タイのスマート自動販売機「タオビン」2026年第2四半期は増収を達成、価格戦略とプレミアム展開でさらなる成長へ【タイ:ITテクノロジー】
タイのスマート自動販売機「タオビン(Tao Bin)」を展開するForth Smart Serviceの2026年第2四半期の業績が発表されました。
同期間の販売数量は前年同期比4.8%減の1,400万杯となりましたが、売上高は同7.9%増の5億1,900万バーツを記録し、増収を達成しました。
2026年第2四半期時点の設置台数は7,850台で、前年同期比7.7%増となっています。
販売数量が減少した一方で売上高が増加した背景には、コスト構造や市場環境に合わせた戦略的な価格設定に加え、新メニューや新商品の開発があります。
同社は現在、500種類以上のメニューを展開しており、ビッグデータを活用して消費者行動を分析し、顧客ニーズや各立地に適したマーケティング戦略の構築を進めています。
また、新メニューの開発や販売促進キャンペーンを通じて、購入頻度の向上を図っています。
季節やイベントに合わせた限定デザインのカップの導入や、デジタルスクリーンを活用したマーケティングなど、消費者とのエンゲージメント強化にも取り組んでいます。
今後の事業計画では、2026年中に設置台数を1万台まで拡大することを目指しています。
さらに、購買力の高い層をターゲットとして、大手ショッピングモールやホテル、高級商業エリアなどに向けた「プレミアム」仕様の新型機を開発・展開する方針です。
一方、2026年半ばの市場投入が予定されていた自動揚げ物機、ソーダ機、自動製氷機については、現在もイノベーションの研究・開発段階にあり、市場投入には至っていません。
FORTH SMART SERVICE社の2025年度業績は、売上22億5431万バーツ、純利益3億7390万バーツでした。
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