タイ国営石油公社(PTT)

タイ国営石油公社(PTT)系列の資源開発会社、PTTエクスプロレーション・アンド・
プロダクション(PTTEP)では計画中の英資源開発会社コーブ・エナジー(COVE)の
買収を計画しています。

しかしアナリストレポートでは買収のための資金調達(増資)のリスクを増やして
しまうことでPTTEPの収益を圧迫し株価の下落リスクがあるとしています。

2012年7月に英・オランダ系大手のロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa)がコーブ社
への買収提案を取り下げたことを受けて、PTTEP社が19億ドル規模の買収を完遂
できる見通しとなっています。

また、タイのエネルギー最大手タイ石油公社(PTT)は、ミャンマー政府が進める
複数のプロジェクトに総額20億─30億ドル投資する計画を明らかにしています。

東南アジア事業拡大の一環。製油所、炭鉱、発電所などへの投資を計画しています。
製油所の処理能力は日量15万バレル程度。

今後はベトナムの石油化学コンビナートへの投資
ミャンマーへの投資を管理する子会社PTTミャンマーも設立する計画です。

タイ国営石油のタイ証券取引所での株式時価総額は300億ドルで
アジア太平洋地域の石油・ガス会社としては、中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)、
中国石油化工(シノペック)に次ぐ3位の時価総額を誇っています。