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タイにおける土地価格取引額は2016年度、25%増になる予測

タイにおける土地価格取引額は2016年度、25%増になる予測を
出しています。
タイ王国財務省管轄の財産管理局Treasury Departmentでは
土地評価額を決定していますが、実際の価格との乖離を
指摘されてきました。

例を挙げると購入者が150万バーツの土地を購入した場合、
評価額は100万バーツでその100万バーツの2%(20,000バーツ)
を税金として納めることになります。
今後仮に評価額が25%増になれば、納める税金も増加します。

タイ住宅ビジネス協会Housing Business Associationでは
実際の土地価格は土地評価額よりもかなり高くなっていると
指摘しています。
バンコクの中心地区プルンチット地区は、評価額で15年時点で
1ワー80万バーツ(1平米20万バーツ)ですが、実勢価格は1ワー
190万バーツ(1平米47.5万バーツ)になっています。

算定価格の見直しは12月末に行われ、2016年1月から効果が
生まれます。

例を挙げるとスカイトレインルートの土地評価価格は大きく
上がる見通しです。
トンブリ地区では1ワー21.5万バーツでしたが、
109%増で45万バーツまで増加する見通しです。

サトーン地区の評価額は1ワー60万バーツ→1ワー75万バーツ。
スクンビット通り地区は52万バーツ→65万バーツへ。
シーロム通り地区は85万バーツ→100万バーツとなっています。

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