タイのアユタヤ銀行がフィンテックベンチャー企業へ出資

タイのアユタヤ銀行Bank of Ayudhya(BAY)では、
フィンテックベンチャー企業と組み、
急速に広がる金融IT事業への参入を進めます。
競争が激しくなると予想される金融リテール部門への
投資を進めます。

Krungsri Finnovate社は2つの支払い・決済系フィンテックの
ベンチャー、1つの人工知能のベンチャーへ投資するとしています。
最終的な投資額は明らかにしませんでした。
Krungsri Finnovate社はベンチャーへ資金提供する目的で、
資本3000万ドルで登記された企業で、タイ中央銀行の認可待ちと
なっています。

アユタヤ銀行は2017年時点で5番目の規模の金融機関ですが、
他行との差別化を図るべく新デジタル銀行サービス、
プラットフォームを計画しています。
ブロックチェーン技術を使用して法人顧客のための金融サービスを
開始し、富裕層クライアント向けに人工知能を搭載したロボットを
発表する予定です。

AIを搭載したデジタルロボットでは、AIチャット、
コールセンターサービス、E-KYC(個別顧客データ)、指紋認証、
虹彩認証、音声スキャン認証を搭載した生体認証技術を備えると
しています。
デジタル技術を使うことで、これまで混雑していた既存支店での
対応価値は相対的に下がっていくものと予想されています。

アユタヤ銀行Bank of Ayudhya(BAY)の2016年度9月までの業績は
総資産1兆8278億バーツ、純利益では162億バーツとなっています。