タイの上場企業で海外進出志向が強まる

タイ証券取引所(SET)の上場企業は2016年海外投資を倍増させ、
海外投資金額は1850億バーツになりました。
特に食品・飲料セクターでの規模が大きかったとしています。

内訳では食品・飲料610億バーツ、資源560億バーツ、
金融130億バーツでした。
前年2015年の海外投資金額は750億バーツでした。

2016年度は上場企業全体の39%にあたる198社が海外へ
投資しました。
また、155社はASEAN域内への投資をしていました。
海外進出の資金は主に金融機関から借り入れをしています。

各社は景気回復を受けて2017年に+3%以上の成長を
見込んでいます。
2017年第1四半期では+3.3%の成長でした。

上場企業幹部が考える2017年のタイ経済成長を支える7要素としては、
タイ政府財政政策と政府支出、観光、国内政治安定、国内購買力回復、
世界経済回復、石油価格動向、バーツ為替などが挙がっています。
またリスク要因としては、世界経済成長の不確実性、国内家計債務、
政治不安、外貨為替変動などが挙がっています。