タイの輸出額は前年比7%増を上回るペース

バーツが為替高になっている中、タイ輸出額は前年比+7%を上回る
ペースで進んでいます。
2017年8月までの輸出統計は13%増、212億USドルでした。
4年6か月ぶりに高い水準であり、世界でタイ製品の需要が高まっている
ためとしています。

上位10品目は1自動車部品・自動車関連、2コンピューター・関連部品、
3ゴム製品の製造、4プラスチック製品製造、5エレクトリック・
電子回路の製造、6マシーン機械・パーツ品、7石油化学品の製造、
8ジュエリー製品、9精製した石油、10天然ゴムとなっていて、自動車、
自動車部品とジュエリー以外はすべて増加しています。

2017年1月~8月の合計では、前年比8.9%増、1536億USドルでした。
通年目標は2305億USドルとなっています。
輸出額は4か月連続で成長し、7月10.4%増、6月11.7%増、
5月12.7%増でした。

通貨為替レートは1ドル=33バーツ台が維持出来るとしています。
2017年は多くの受注が数カ月前に行われたため、バーツ堅調はタイの
輸出に直ちに影響を及ぼす可能性は低いと分析しています。

タイの輸出はEU、米国、中国、日本等の国や、近隣国では特にカンボジア、
ラオス、ミャンマー、ベトナム向けで好調です。
タイの輸出額が下落した唯一の市場は、世界的な石油価格下落に伴い
購買力が低下した中東でした。
しかし、今後の原油価格は上昇すると予想され、中東の購買力を押し上げる
要因になると考えられています。