マレーシアの財閥、YTLコーポレーション創業者が死去

マレーシアの財閥の一つであるYTLコーポレーションの創業者、
ヨー・ティオンライYeoh Tiong Lay氏が2017年10月に
死去したと発表されています。
同財閥はゼネコン建設・不動産開発・インフラなど幅広く
手掛ける複合企業グループで、マレーシア証券取引所(BRUSA)
にも複数企業が上場中です。

YTL Corporation YTLコーポレーション(YTL:4677)は
YTLグループの旗艦企業で、マレーシア、英国、シンガポールを
拠点とし、不動産開発・投資を手掛けています。
建設、情報通信、Eコマース関連、ホテル、セメント、不動産投資
などが主要事業です。

YTL Power International YTLパワー・インターナショナル
(YTLPOWR:6742)はマレーシアを中心に発電・電力・水道などの
ユーティリティを扱う企業で、主に5つの事業領域で展開しています。
発電・配電、ユーティリティ、水事業、携帯電話ネットワーク、
投資事業です。
展開国はマレーシア、インドネシア、シンガポール、オーストラリア、
英国、ヨルダンなどです。
子会社にはWessex Water社(水関連)、YTL Communications社
(通信)、YTL Energy Holdings社(発電)、Water 2 Business社
(請求サービス)などを保有しています。

YTL Land & Deveopment YTLランド・デベロップメント
(YTLLAND:2577)は不動産開発を手掛け、資産管理、金融、
不動産開発、投資事業を展開しています。
マレーシアとシンガポールで一戸建て、アパートメント、
コンドミニアムを開発し、開発物件面積は既に2,000エーカー
以上です。

YTLグループはYeoh Tiong Lay氏の名前の頭文字を取った
企業名です。
同氏は1955年にYTLコープを設立しました。
その後、YTLパワー・インターナショナル(電力)、
YTLランド&デベロップメント(不動産)、
YTLホスピタリティREIT(不動産投信)などの上場を
成功させていきました。
経済誌フォーブスが発表した2017年版長者番付では総資産額
21億USドルと評価されました。