タイ国営鉄道は高速鉄道システムプロジェクトのFSを開始

タイ国営鉄道は2023年完成予定の高速鉄道システムプロジェクトの
FS(フィジビリティ・スタディ)を開始し、チョンブリ県で
地元住民のヒアリングを実施しています。

同プロジェクトは3つの空港(ドンムアン空港~スワンナプーム空港~
ウタパオ空港)をシームレス接続する高速鉄道で、エンジニアリング・
経済・環境のFS、レビュー、評価分析を進めていきます。

タイ政府では同地区をEECプロジェクト(タイ東部経済回廊開発)と
名付け、外国系企業を含めた誘致を積極化しています。
日立製作所は2017年9月にEEC(Eastern Economic Corridor
東部経済回廊)政策委員会とEEC開発計画におけるIoT技術活用に
向けた協力合意書を締結しました。

今回のFS会議では政府機関、国有企業、地方行政機関、民間企業、
教育機関、メディア、一般人から200人以上の代表者が出席しました。
同会議では、2017年稼働中のスワンナプームエアポートリンク
(ARL)から北部ドンムアン空港へのアクセス、東南部ウタパオ空港
への相互アクセスを進め、バンコク、サムットプラカン、
チャチャンサオ、チョンブリ、ラヨーンの5つの県をカバーする
260Kmの鉄道について話合われました。

同鉄道が完成することで、タイ政府が掲げるEEC(東部経済回廊)
開発で優先順位を付けた輸送および物流インフラ開発スキームが
誕生する予定です。
2023年完成予定のドンムアン空港までの鉄道ラインは1日当たり
約103,920人の乗客数を予定しています。
都市間高速鉄道システム(スワンナプーム空港駅~ラヨーン駅)
は1日約65,630人の乗客数を見込んでいます。