タイの上場自動車部品メーカー、アーピコ・ハイテック社、企業解説

タイ証券取引所に上場している自動車部品メーカー、
アーピコ・ハイテックAapico Hitech(AH)社も
タイ・サミット・グループと同様の見解を出しています。

アーピコ・ハイテック(AH)社では今後、バッテリーで動く
電気自動車が世界の自動車販売台数の20%を占め、
ハイブリッド電気自動車が30%を占めるようになると
予測しています。

同社では2020年までに売上300億バーツと10%の純利益率を
目標に、アジア域内で一流部品メーカーを目指すとしています。

アーピコ・ハイテック(AH)社は2017年中に英国拠点の
自動車部品関連企業、サクティ・オートモーティブ
Sakthi Automotive Groupへ1億ドルを出資しました。
双方で資金を出し合い協力関係を築きます。

サクティ・オートモーティブ社はインド系で、自動車部品の
ティア1の企業です。
シャーシ、パワートレインなどを製造し、アメリカ、メキシコ、
中国、ヨーロッパ、インドなどと取引をしています。
顧客先としてはGM、フォード、フォルクスワーゲン、ヒュンダイ、
スズキ、トヨタ、日産などが並びます。

一方、2017年6月には商社の双日がアーピコ・ハイテック
(AH)社の保有株15.7%を買い取り、創業者一族に譲渡すること
で合意しました。

アーピコ・ハイテック(AH)社では2017年度通年の総売上は
前年比5%増加して160億バーツに増加すると見込んでいます。
自動車部品の製造は売上の64%を占め、残りはディーラー事業
などで三菱、フォード、ホンダ車を販売しています。

2017年度1月~9月期の売上は124億2800万バーツ、
純利益7億8100万バーツでした。
売上の約75%はタイ国内からのもので、その他は国外からの
収益としています。