タイのガラス瓶メーカー大手、バンコク・グラスは生産工場を拡大

タイのガラス瓶メーカー大手バンコク・グラス
Bangkok Glass(未上場)は生産工場を拡大すると
発表しています。
同社は今後5年間で75億バーツを投資し、新たな
フロートパネルガラス生産工場をプラチンブリ県で
建設し、さらにほかの工場や炉を拡大していく計画です。
運営・生産は子会社のBG Float Glass社が行います。

工場新設拡大は、2017年度5億バーツの売上をさらに大きく
増加させることが狙いです。
同社の目標はアセアンNo1ガラスメーカーの地位と販売網を
構築し、トータル・グラス・ソリューションプロバイダーに
したいと考えています。

BG Float Glass社は2017年に年間219,000トンの生産能力を
持つ第1工場を立ち上げました。
面積は150ライ(1ライ=1600平米)、工場建設予算は
50億バーツでした。
タイおよびアセアン市場の需要を満たす規模への生産能力拡大が
検討されています。

同工場はスイスのガラス製品・フロートガラス大手メーカー、
Glas Trosch Holding AGとの協力で建設されました。
同工場内ではガラス品質検査技術を採用し、厚さ測定や汚染を
スキャンするなどの検査確認ができるとしています。

また、海外向けに年間約5,000トンのフロートガラスパネルを
輸出しています。
40%がカンボジアなどCLMV諸国、中国、シンガポールなど、
他市場に60%が輸出されているとしています。

BG Float Glass社は2014年から事業開始し、海外から
フロートパネルガラスを輸入することから始まりました。
フロートガラスfloat glassは金属を融解した上に
融解したガラスを薄く浮かべることで製造した板状のガラスで、
世界的には大手企業の旭硝子、日本板硝子/ピルキントン、
サンゴバン、ガーディアン・インダストリーズの4社が
ほぼ独占しています。

バンコク・グラスBangkok Glass(未上場)社は
シンハービールのガラス瓶製造からスタートしました。
Boonrawd Brewery社が大株主になっています。
ガラス瓶、PETボトルなどの製造がメインで、飲料系パッケージ、
食品系パッケージの大手企業へ成長しました。