ロシア企業、ロスアトム社はタイ国内で核エネルギー発電技術を販売計画

ロシア企業のロスアトムRosatom社は、タイ国内で核エネルギー
発電技術の販売を計画しています。
ロスアトム社はロシアの国営原子力企業で、1992年1月ソ連の
原子力・産業省が改組され、新たに原子力担当省庁として
設立されたロシア連邦原子力省が起源です。
2004年3月に組織再編されロシア連邦政府の中央省庁として
ロシア連邦原子力庁となりました。

2017年時点でタイ国内では原子力発電所の開発は
実現化していませんが、近い将来に原子力技術は医療、産業、
農業分野において大きな役割を果たすと分析し、
タイのエンジニアリング機器メーカー、Kinetics Corporation社、
タイ原子力技術研究所Thailand Institute of Nuclear Technology
(TINT)と提携しています。
タイの電力開発計画では2036年まで原子力発電所の導入は
見込んでいません。

タイを含めた東南アジア各国では経済発展が急速に進んでいて、
電力需要も高まっています。
一方で二酸化炭素削減を目指す方向に進める場合、
原子力発電は基本的にCO2排出量をほぼゼロにする選択肢であると
分析しています。

タイ国内では発電手段としての原子力技術の普及は進んでいない
ものの、ロスアトム社では医学、産業および農業における原子力技術の
導入を推進しています。
2017年9月、ロスアトム社とKinetics社は、タイの原子力技術研究所の
放射化学研究所とサイクロトロンコンプレックスの共同供給を
発表しました。