インド系企業、タタ・スチール・タイランドでは2018年度は好調と予測

インドのタタ・スチール社タイ法人、タタ・スチール・タイランド
Tata Steel(Thailand)社(TSTH)は、2018年はタイ政府の進める
インフラ整備拡大により、タイ国内鉄鋼需要が5~8%増の
1,800万トンになると見込んでいます。

鉄鋼が使用されるインフラプロジェクトの高速道路、鉄道複線化、
バンコク首都圏の交通機関整備などが鉄鋼需要を引き上げていく
だろうとしています。
さらに2018年後半から、タイ政府の主力計画である
タイ東部経済開発回廊(EEC:East Economic Corridor)
プロジェクトが民間部門からの投資フローを引き付けると
予測しています。

タタ・スチール・タイランド社(TSTH)では、今年度
(2018年4月~2019年3月)にかけて同社の鉄鋼販売量は
約124万~125万トンになると予想しています。

また、アセアンやインドなどの海外への鉄鋼輸出を拡大する
予定であり、工場設備をアップグレードするため7500~
8500万バーツを費やして需要の伸びに対応していくと
しています。
同社の2017年度業績は売上197億5400万バーツ、
純利益2億1400万バーツでした。 

タタ・スチール・タイランド社(TSTH)は3つの鉄鋼生産工場が
あり、年間170万トンの生産能力を有していますが、
140万トンしか使用していません。
2017年4月~12月の販売数量は91万8000トンでした。
民間部門のメガ・プロジェクトでまだ実施されていないものが
あるためとしています。
2017年の鉄鋼需要は前年比-5~6%減の1780万トンでした。