マレーシア航空(MAS) エアアジア(AAIR)

マレーシアのフラッグキャリアであるマレーシア航空(MAS)と地場格安航空大手の
エアアジア(AAIR)が株式の持ち合いで合意したと発表しています。

世界的に厳しい航空業界の競争の中、提携関係を深めることで効率化を図り、
シンガポール航空などの域内ライバルに対抗できる体制を整えるとしています。

MAS株69%を保有する国営投資会社カザナ・ナショナルKhazanah Nasional Bhdと
エアアジアの創業者であるトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)との間で
株式持ち合いに関する合意が成立したとしていて、カザナがエアアジアの大株主
であるTune Air Sdn Bhdチューン・エアーに出資し、その代わりにフェルナンデス
CEOがMAS株20%を所有する方式です。

2011年時点での保有機材はMASが単体で96機、格安子会社ファイアフライを通じて
18機を運航、エアアジアは単体で54機、長距離子会社エアアジアXを通じて11機を運航。
2社を合計すると179機の大所帯となり、シンガポール航空の106機を大幅に上回ります。
また今後もA320エアクラフト機を375機まで増加させ89機は既に納入されています。

フィリップキャピタルマネジメントPhillip Capital Management Sdn Bhd社のCIO
であるAng Kok Heng,氏は今回の2億9200万USドル相当の金額が動いたとしています。