タイのクレジットカード大手クルンタイカードKrungthai Card (KTC)では
コスト削減を目指します。
コスト比収入に関して現在40％なのを46～48％まで引き上げ、2014年までに
クレジットカード業界ナンバー1を目指します。

新社長になったRathian Srimongkol氏は2006年度がピークだった
純利益6億5000万バーツを改善できるとしていて、2014年度までには大きく収益を
改善するとしています。

IT部門でも自社開発を進め、コスト削減を目指します。
コールセンター、ダイレクトセールス、電話営業、ＩＴシステムの見直しを進めます。

クルンタイカード(KTC)ではこの改善計画で9億バーツが浮くとしていてコストを
15～20％削減できるとしています。
しかし従業員の削減はおこなわないとしています。

クルンタイカードの2011年度第3四半期の業績は
売上では86億4000万バーツで、純利益では1億5100万バーツでした。