商業不動産大手、セントラルパタナーはグランド・カナル・ランドを買収【タイ:不動産】

タイの商業不動産大手、セントラルパタナー(CPN)は、
住宅不動産開発のグランド・カナル・ランド(GLAND)社の
株式50.4%を101億バーツで買収することを発表しています。

CPN子会社であるCPN Pattaya社が1株あたり3.10バーツで
購入し、残りは株式公開買い付けで購入予定としていて、
合計201億バーツとなります。
最終的にCPN Pattaya社が100%取得する予定です。

セントラルパタナー(CPN)社はセントラル財閥の旗艦企業で
商業施設の開発を主に展開しています。
タイ国内ではCentral World、Central Plazaなどの
大型商業施設32か所を展開、ホテル、住宅不動産オフィスビル
なども経営しています。
近年はCPN Residence社が郊外デパートの近くで住宅・
コンドミニアム開発を開始しています。

セントラルパタナー(CPN)社2017年業績は売上
311億1700万バーツ、前年比+12%、
純利益135億6800万バーツ、前年比+46%でした。

グランド・カナル・ランド(GLAND)社はラマ9世通り地区にて
複合開発を進めている住宅不動産開発企業です。
バンコクの地下鉄MRTラマ9世駅前にオフィス、
ホテルなどが入居する大規模複合ビルと615mの超高層ビル
「スーパータワー」を建設中です。
完成すると東南アジアで最高層のビルとなる予定です。

これはラチャダピセーク通りとラマ9世通り地区で開発中の
大規模開発事業「ザ・グランド・ラマ9」の一環として
建設されます。
125階建て、総床面積32万平米、オフィス、6つ星ホテル、
コンベンションセンター、最上階の展望室などを建設します。

グランド・カナル・ランド(GLAND)社の2017年業績は
売上28億5500万バーツ、純利益11億2500万バーツでした。

2018年時点のタイ国内最高層ビルはバンコク・チョンノンシー
地区の複合ビル「マハナコン」314メートル、2位はバンコク・
プラトゥーナム地区のホテル「バイヨーク2」304メートルです。

東南アジアでの最高層ビルはマレーシア・クアラルンプールの
「ペトロナスツインタワー」で452メートルとなっています。