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ASEAN最新動向

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タイ 農業セクター

タイの農産物の輸出主要国であるアメリカがタイ産エビに関して追加関税を課す可能性があり、その影響がツナ缶最大手タイユニオン・フローズン(TUF)やチャロポカパーンフーズ(CPF)へ及ぶ可能性があるとしています。

アメリカ政府は冷凍エビ(タイ産)に関して追加関税を加える可能性が有るとしていて
理由として
1 タイの輸出事業者0.13%の払い戻し関税を受けている
2 タイ投資委員会によるタイエビ業者のサポートがある
3 タイ投資委員会による機械税が低く設定されているためとしています。

今後中堅のエビ業者として影響を受ける可能性があるのは冷凍エビ製造のシーフレッシュ(CFRESH)。
2012年度の売上は63億4300万バーツ
純利益は5億3100万バーツでした。
http://www.seafresh.com/

シーフレッシュ(CFRESH)社はエビをメインに生産していて冷凍エビは年産2万トン。
Seafresh, Sea Angel, GO-GO, Thai Chia, Phoenixなどのブランド名で展開しています。

日本の商社丸紅は資本提携を前提とする戦略提携を結んだと発表しています。
シーフレッシュ社が生産するエビ加工品”寿司向けエビ、むきエビ、エビフライ向け”などを丸紅の持つ流通ルートへ乗せて展開していく予定です。

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