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タイ ジャスミン・インターナショナル(JAS)→インフラファンド

タイIT通信大手ジャスミン・インターナショナル(JAS)は、
光ファイバー網を各家庭やオフィスビルと結ぶ「ファイバー・トゥー・ザ・X」
(FTTX)のインフラ敷設のため、総額500億~700億バーツの通信インフラ・
ファンドをタイ証券取引所へ上場するとしています。
同社の2012年度の業績は売上で105億0100万バーツと
初めて100億バーツを超え、純利益では21億3600万バーツになっています。

同社では本社をバンコク北部のジェーンワタナー通りに構えていて
通信関連インフラ工事やIT機器販売、「3BB」ブランドでADSLサービスを提供
しています。
同社は総延長61万キロの光ファイバー網などの資源をインフラファンドに譲渡し
証券化する計画です。

インフラ・ファンドは2013年に設定を解禁され、投資対象が通信や鉄道、
発電所など大型社会基盤・インフラ整備に限定されたファンドです。
これまでBTSのインフラファンドが上場、SPCGの太陽光発電ファンドなどが
上場予定しています。

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