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タイ プアタイ党がインラック政権の退陣を拒絶

前首相のAbhisit Vejjajiva氏は、まずインラック政権の退陣を求めましたが、
政権側・与党プアタイ党は即時に拒絶しました。
理由としてまったく民主的プロセスを得ていないとコメントしています。

同氏は10のステップを掲げ、まず第1ステップとして2014年7月20日に決定した
総選挙の延期を求めています。
第2ステップとしてインラック暫定首相含め、各大臣の辞任を求めました。
その後、反タクシン派率いる人民民主改革委員会People’s Democratic
Reform Committee(PDRC)が主導して”人民政府”を作り、Suthep Thaugsuban氏
をリーダーとする組織が次の首相を選ぶと言うプランを出しました。

こちらの案は各方面から反対の意見が出ていて、現在暫定外務大臣のSurapong氏
は実現的では無く、また非民主的なプロセスで容認できないとしています。
国民も容認しないだろうとコメントしました。

また反政府支持のNetwork of Students and People for Reform of
Thailand(NSPRT)側もこの案を拒絶しています。
NSPRTアドバイザーのNittithorn Lamluea氏は熱意は認めるものの、賛成しない
としています。
タイの選挙管理委員会では予定通り7月20日総選挙実施を進めているとコメント
しています。

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