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ASEAN最新動向

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タイ 東北部の不動産開発

タイの政情不安による影響で、タイのコンケ-ン不動産協会Khon Kaen Real
Estate Associationでは 東北部のコンケーン県の15の住宅プロジェクト、
40億バーツ規模が 2014年上半期から下半期へ遅れたとしています。
一戸建て、タウンハウスのプロジェクトがイサーン地区での大半を占めると
しています。

コンケーンの大手不動産会社ピーマン・グループの Channarong Buristrakul氏は
政情不安、クーデター後、顧客が戻りつつあるとしていて、モデルハウスへの7月の
来場者も増えてきているとしています。
また民間商業銀行も事業ローン、住宅ローンの相談も増えているとしています。

15の住宅プロジェクトの中で ほとんどがバンコクに本社を持つ企業で、 100~200
の戸数を開発しています。
イサーン地区では今後2014年後半でコンドミニアム建設が1000戸数供給できるとし、
その半分はピーマングループの開発です。
今後2000戸数が2015年~16年で投入される見通しです。

2014年前半ではほとんどが低層コンドミニアム、一戸建て、タウンハウスでした。
スパライ社(SPALI)が開発した物件は170万バーツスタート。
サンシリ社(SIRI)は一戸建てで400~700万バーツで開発しています。

上半期、同地区の住宅マーケットは前年同期比-30%まで落ち込みました。
一方で地方、郊外の不動産市場は年々上昇傾向にあり、地方製造業の進出や
投資などでの開発で進んでいます。
コンケーン県の中心商業地区のSrichan Roadでは上半期に下落しましたが、
ここ数年で大きく上昇してきました。
最も高いSrichan Roadでは1ワー、4平米20万バーツ
(1平米は5万バーツ)まで価格が上昇しています。
第2位はコンケーン大学前のKallapapruek Roadになります。

同協会ではコンケーン県のセントラルプラザ・コンケーン内でIsan House &
Condo Fairを開催する予定です。

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