インドネシア 投資額増加

インドネシア投資調整庁によると、同国への海外直接投資(FDI)は第3四半期
に過去最高の56.6兆億ルピア(59億USドル)に達して、世界経済の低迷にも
かかわらずインドネシア経済が堅調に推移しているとしています。
2012年第3四半期は化学、鉱山、輸送・通信関連産業への投資が伸び、
それぞれ前年比+17.6%、+16.8%、+12.8%となっています。

2012年上半期の総投資額は107兆ルピア(120億USドル)。
2011年のFDIは175兆億ルピアで、前年比+18%増加しています。
国別では、2012年1~9月期までではシンガポールと日本が上位2位と
なっています。

今後インドネシアではインフラ開発計画Indonesia Economic Masterplan
2011-2025が策定され、巨額インフラ開発が進む予定です。
スラウェシでは鉄道建設事業の策定、スマトラでは縦断高速道路「スマトラ経済回廊」
の着工が2013年に開始するとしています。

2012年第3四半期の海外投資事例では、日本のデンソーが1.1億USドルを投じて
インドネシアに新工場を建設する計画を発表したほか三菱東京UFJ銀が
インドネシア輸出入銀と提携を発表。
コンビニ大手3社もインドネシア進出を開始しています。

伊藤忠商事もインドネシアの工業団地を2割拡張を決定。
ジャカルタ市から約55キロメートル離れたカラワン工業団地
(インドネシア大手財閥であるシナルマスグループと共同出資)でトヨタ自動車が
工場拡張を決定しているほかに、シャープが冷蔵庫など白物家電の新工場を建設します。