1. HOME
  2. ブログ
  3. タイ
  4. タイの地方都市シラチャでの住宅開発が進む

ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

タイの地方都市シラチャでの住宅開発が進む

タイの地方都市シラチャでの住宅開発が進んでいます。
サービスアパートメント、コンドミニアム、
ホテルの各プロジェクトが止むことなく進んでいて、
2015年度の新規プロジェクトはV.M.P.C.社の開発
(ホテル・サービスアパートメント)で60億バーツ、
ヌサシリ社の開発(コンドミニアム・ホテル)で
43億バーツ、クオリティハウス社(QH)の開発で
4.6億バーツとなっています。

シラチャ地区は”LITTLE TOKYO”とも呼ばれ、チョンブリ県、
ラヨーン県への工業団地に向かう駐在員の住まいとして
大きく成長しています。
日本人向け生活スタイルを提供できるインフラが
整っていることもあり、近年大きく成長を遂げています。

V.M.P.C.社のシラチャプロジェクトはEIA環境影響アセスの
取得を待っている段階で、取得後建設を開始します。
数年後も日本人駐在員、外国人の需要は続くと判断しています。

不動産仲介のナイトフランクKnight Frank Chartered
(Thailand)社では、2014年度末時点で2432室のサービス
アパートメント&ホテルの部屋数があり、プロジェクト数は
22が開発されているとしています。
そのうち76%がシラチャ中央部となります。
利用率は2014年度で95.7%まで高い率を誇っています。

同社では61%は個人運営・所有で39%は地場系の財閥の
カセキットグループが展開するKantary, Kameo, Cape,
Karavelなどのブランドを展開するサービスアパートメント
企業が提供しているとしています。
これまでは同社グループのみがシラチャで展開していましたが、
シンガポールのCapitalandグループ傘下、
アスコットAscott Ltd社が参入しました。

シタディーンブランドで参入し136室のCitadines Grand
Central Sri Rachaをバンコク以外の県で展開します。
バンコク都内では9物件1800室を展開中です。
同社では同地区での潜在成長性に期待するとしています。

複合財閥大手のサハ・グループでは12ライの不動産
(1ライ1600平米)でモータウェイ通りの傍にサービス
アパートメントを開発しています。

シラチャ地区には既に1万人以上の日本人人口がいるとされ、
4年前3000名~4000名であった人口が大きく伸びています。
その70%がマネジャークラス以上であるとコリアーズ・
インターナショナル社では分析しています。

2011年タイの洪水を受けた影響でアユタヤなどの
タイ中部の工業団地からタイ東部、東南部へのシフトが
大きくなったことも背景であるとしています。

シラチャでは書店、DVDレンタル、日本人学校、
日本食レストランなど、日本人にとって必要なインフラが
バンコクのトンロー、プロンポン地区同様に揃っています。
2013~14年度では新規に3,280戸数がシラチャ市内へ
供給され、部屋サイズは25~150平米で平米単価は5
2,000~100,000バーツになっていて、83%の購入者が投資目的、
賃貸として購入を決定しています。
ナイトフランク社では2009年時点で1475室しかなかった
コンドミニアム市場の状況は2014年末で7000室以上まで
伸びたとしています。
13年度だけで3000室以上供給されました。

2013年~14年の間で大手の不動産開発企業も参入していて、
スパライ、クオリティハウス、CPランド、ラリンプロパティ
なども開発をしています。

D-Landグループはバンコク都、サムットサコン県で展開する
不動産開発企業で、シラチャ市内での賃貸需要は強い成長が
あるとし、近隣の工業団地の労働者からのニーズが高いと
しています。
同社はピントン工業団地のそばに3階建てのショップハウス
とアパートメントを建設しました。
各部屋は24平米、賃料は月額3500~4000バーツです。

同社ではD-Complex Si Rachaを6億バーツ掛けて
115戸数を建設しました。
一部屋390万~500万バーツで60%が販売済みです。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事