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シンガポールの地下鉄運営などを行うSMRTコーポレーション、7月の故障事故に関し罰金540万Sドルの支払い命令受ける

シンガポールの地下鉄運営などを行うSMRTが罰金540万Sドルを
受けています。
シンガポールの土地輸送公社Land Transport Authority(LTA)では
SMRT側へ全面的な責任があるとし、7月に発生した故障事故に関して
最大の罰金を科しています。
シンガポールの国民、通勤・通学者41万人に影響を与えたとしています。

SMRTコーポレーション(SMRT)SGX:S53はテマセクホールディングスが
大株主で2000年にシンガポール証券取引所(SGX)に上場、子会社を通して
シンガポールで地下鉄・バス・タクシーなどを運営しています。

同社の第2四半期の業績は売上で2570万Sドル、
純利益ではマイナス140万Sドルになっています。
特に鉄道・LRT関連では400万Sドル以上の損失を出しました。
高い修理費用、メンテナンス費用が同社の利益を圧迫したとしています。
バス部門関連で260万Sドルの利益ではカバーしきれなかったとしています。

2015年度3月期締めの決算では売上で12億7890万Sドルで、
純利益では9100万Sドルでした。

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