王室系のサイアム・セメント・グループは2016年度第3四半期業績を発表

王室系のサイアム・セメント・グループ(SCC)は2016年度第3四半期の
業績を発表し、売上は2015年同期比―5%の1049億バーツ、
純利益は+57%の140億9100万バーツとなっています。
石油化学系部門が好調であったとしています。
セメントの売上と石油化学製品の価格が低下したものの、
利益は大幅増になりました。

通年見通しでは2015年度水準とほぼ同レベルになると証券会社は
判断しています。
2016年1月~9月期の売上は3238億バーツ、純利益436億バーツに
なっています。

同社の第4四半期はタイ全土での服喪期間もあり当面の売上は
下落する予測をしています。
しかし2017年度以降も引き続きインフラプロジェクトが続くため、
同社ではタイ国内建設市場を有望と判断しています。

近隣諸国ではミャンマー、カンボジア、ベトナムなどで好調である
としています。
ベトナムではLong San石油化学コンプレックスの建設が年末までに
終わる見通しです。
また物流部門での新しい戦略として、日本のヤマト運輸と提携し、
小口物流事業を開始します。
まずはバンコクの首都圏を中心にして宅配事業を展開していきます。