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タイのバンコク首都圏を走る予定のレッドライン建設現場で事故

2017年4月28日、タイのバンコク首都圏を走る予定の
大量輸送交通機関、レッドライン建設現場で事故が発生し、
3名のワーカーが死亡する事故となりました。
アーコム・テムピタヤパイシット
Arkhom Termpittayapaisith交通省大臣は
建設工事の一時差し止めを指示しました。

同建設現場はタイのゼネコン最大手、イタリアンタイ・
デベロップメントItalian-Thai Development(ITD)社が
210億バーツの建設プロジェクトを進めていました。

レッドラインはランシット駅とバンスー駅を結ぶ20kmを
構築するため、2013年にイタリアンタイ・デベロップメント社が
受注した鉄道プロジェクトの一つで、タイ国営鉄道(SRT)の管轄に
なっています。

仮にイタリアンタイ・デベロップメント社の責任と問題が発見された
場合、同社はブラックリストに入れられ今後の入札に影響が出ると
しています。

イタリアンタイ・デベロップメント社はタイの建設・ゼネコン最大手で
建設、プロジェクト管理およびタイ・東南アジアにおける大規模な
土木工事やインフラプロジェクトの工事・設計を手掛けています。
工業団地内のプラント、大型ビル、パイプライン、空港建設、ダム、
トンネル、高速道路建設など幅広い受注実績があります。
2016年度業績は売上483億8900万バーツ、純利益-1億900万バーツでした。

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