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タイ農業協同組合銀行は宝くじと債券を組み合わせた商品を発行予定

タイ政府が運営しているタイ農業協同組合銀行
Bank for Agriculture and Agricultural 
Cooperatives(BAAC)では、「タウィシン貯蓄宝くじ
Thaweesin savings lottery」を発行予定です。
同キャンペーンを行うことで預金額950億バーツを
集めるとしています。
タウィシン貯蓄宝くじは、第1回目として350億バーツを
集めます。

タウィシン貯蓄宝くじThaweesin savings lotteryは
3年間で満期を迎えるもので、1口あたり500バーツ単位で
販売されます。
年間リターンは0.467%、1口あたり7バーツの利益が
得られます。

50万バーツから投資する場合、年間収益は+1.427%まで
上昇します。
この貯蓄宝くじには一等賞2000万バーツを獲得するチャンスも
含まれています。

キャンペーン結果が良ければ2017年10月と11月に再度募集を掛ける
予定です。
タイ農業協同組合銀行(BAAC)の預金ポートフォリオは1.2兆バーツ
まで下落しています。
その前月までは1.3兆バーツでした。
多くの農家が苗や農機具購入のため現金を必要として引き出した分と
見られています。

タイでは一般的にロッタリーと呼ばれる公営宝くじがあり、
毎月2回の当選発表が行われています。
過去、宝くじはタイのマフィアが仕切っていましたが、
それに対向するためタイ政府が公式に始めたという経緯があります。
今では市民にも浸透し「サラーク・キン・ベェング」と呼ばれる
公式宝くじが主流になっています。

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