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マレーシアの中堅農園・パームオイル企業に関して(1)

Genting Plantationゲンティン・プランテーション(GENP:2291)社は
ゲンティングループ傘下の農園企業です。
旧社名はAsiatic Development社で、プランテーション、不動産開発、
不動産投資、遺伝子開発なども手掛けています。
不動産開発の関連事業としてゴルフコース、リゾートなども
運営しています。
子会社にはACGT社、Asiaticom社、Esprit Icon社、
Genting Bioscience社、Genting Tanjung Bahagia社、
Palma Ketara社、Aura Empire社などがあります。

2017年8月、同社はインドネシアでのパーム農園事業を拡大するため
インドネシア国内南カリマンタンにあるプランテーション企業の株式
85%を9497万USドルで購入しました。
買収は第4四半期までに完了する予定です。
これにより同社保有のマレーシアとインドネシアのプランテーション・
ランドバンクを2017年現在の227,936ヘクタールから242,597ヘクタール
に増加させる見込みです。

ゲンティン・プランテーション(GENP:2291)社の2016年度業績は
売上14億8500万リンギ、純利益3億6700万リンギでした。

Sarawak Oil Palmsサワラク・オイル・パーム(SOP:5126)社も
マレーシアの中堅パーム油・プランテーション企業です。
メイン事業は油ヤシ栽培、パーム油工場の運営、不動産開発です。
事業部門には、油ヤシプランテーション、加工、マーケティング、
トレーディング、不動産開発などが含まれます。
油ヤシの農園と工場はサラワク州にあります。
2016年度業績は売上43億0300万リンギ、純利益1億3000万リンギでした。

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