アセアンのイスラムマーケット

アセアン域内のイスラム教徒は2億3600億人で今後イスラミックファッションの
高い潜在性が期待されています。
タイのイスラミック衣料製造メーカーでは「ファッション」と
「ムスリムのスタイル」のトレンドをつかむのは難しいと考えていて、より研究が
必要であるとしています。

イスラム系衣料製造を手掛けているHuda Indian-style garment shop のオーナー
Ratiya Wongsagniam氏は中東へのイスラム衣料輸出をより増加させたいと
考えていて水着用イスラム衣料、宗教コードに則った一般衣料も製造しています。

2010年度はタイ国内イスラム教徒向けに600万バーツ売り上げています。
Huda社では宗教ガイドラインに則したデザインでモーダンなスタイルを提案。
細部にまでこだわり、ヒジャブhijab (イスラムのヘッドスカーフ)、
アバヤabaya(イスラムの衣料)などを製造しています。

またUzaal Dress社のオーナーUsa Jalayanateja氏はインドネシア、中東スタイル
での衣料製造を手掛けています。
こちらもインターナショナルな宗教デザインのみを扱い、イスラムファッションの
アパレルを販売しています。

2010年度は世界中のイスラム衣料の産業規模は960億USドルと見られています。
また、16億人のイスラム教徒がいて1人あたりで120ドル衣料に消費していると
しています。

マレーシアではイスラムファッションの世界的なハブを目指していて、首都
クアラルンプールで「イスラムファッションフェスティバル」を開催しています。

中東からの海外旅行者数は1990年代の約2万人規模から、2010年は32万人に増えています。
マレーシアの自然、買い物、ファッションなどを楽しんでいてマレーシア観光局では2020年までに中東からの観光客を50万人に増やすとしています。