マレーシアで不動産オンラインオークションe-Lelongが本格導入予定

マレーシア中央部パハン州で2017年から試験的導入されていた
不動産競売システムのイー・レロン(e-Lelong)が、
マレー半島全土で運用開始になると発表されています。
(https://elelong.kehakiman.gov.my/)

マレーシア国内裁判所の命令に従い、
オンラインで財産オークションが行われるようになります。

2017年6月以降クアンタンで試験実施されているe-Lelong
システムは、差し押さえとなってしまった不動産・物件など
を扱うリアルタイムのオンライン公的オークションサービスと
なりました。
2018年半ばまでにマレーシア半島全域に拡大する予定です。

今後はサバ州とサラワク州にも拡大する計画が検討されています。
2018年時点でサバ州とサラワク州は、別々のオークションシステム
を持っていますが、同システムと統合する可能性について
検討していると報道されています。

マレーシア不動産の入札に興味がある人は、現行慣習のように
入札のため裁判所法廷に出掛ける必要がなくなり、
オンラインで参加することができます。
同様のオンライン不動産オークションシステムを持っている国は、
中国、インド、アラブ首長国連邦などがあります。

パイロットプロジェクト開始以来、77の競売不動産物件が
登録されており、今後も取り扱い件数を増やしていく予定です。

マレーシア半島全域には14の高等裁判所がありますが、
このシステムは集中化されクアンタンのオペレーションセンター
で調整されます。
1日に3回(午前9時、午前11時、午後2時半)オンライン
オークションが開催されます。