マレーシアの港湾管理会社インテグラックス株式の争奪の流れ

港湾管理会社のインテグラックスIntegrax Bhd社(INTEG)は
買収提示額引上げを提示しています。
RM3.25リンギを提示しマレーシア最大の電力会社、
テナガ·ナショナルBhd社(TNB)による買付価格に対抗するかたちと
なっています。

ブルサマレーシアへの報告では共同創立者で株主の
Amin Halim Rasip氏がRM3.24リンギで公開市場でIntegrax株
11万6000株を購入したことを発表しています。
TNB社は購入を争っているPerak Corp Bhd社(15.7%保有)の
購入価格RM2.75リンギからRM3.25リンギまで引き上げました。

TNBによる株式価格提案オファーは3月31日までとしています。
テナガ・ナショナル(TNB)は2017年までにその能力を倍増すると
予想されるJanamanjung発電所、Manjung4とManjung 5発電所などへの
関心を強めていて、インテグラックスの支配権を取ることを戦略に
しています。

インテグラックス社はマレーシアの湾岸管理企業で投資関連、
工業不動産、港湾管理ではペラクのLekir Bulkターミナル
(乾燥バルク)、Lumut Maritime ターミナル
(乾燥バルク、液状バルク)など工業団地販売を展開しています。

2014年度の業績は売上で9980万リンギ、
純利益では3870万リンギと増収減益となっています。