タイの農業・食品複合企業、チャロン・ポカパン・フーズは企業買収を進める【タイ:食品】

タイの農業・食品複合企業、チャロン・ポカパン・フーズ
Charoen Pokphand Foods(CPF)は2030年までに栄養食品
事業を30%まで拡大するという目標を掲げています。
今後、ヨーロッパの食品加工企業の合併買収(M&A)を進める
計画です。

2018年4月にはブラジルのエビ養殖大手、カマノール・
プロドゥートス・マリーニョCamanor Produtos Marinhos
Ltdaの株式40%を1750万USドルで取得することを
発表しています。

2017年6月にはドイツの食肉会社、ポールセン・フード
Paulsen Food GmbH社の株式95%を1200万ユーロで
買収しました。
鶏肉などの巨大市場の欧州で事業拡大を進めます。

チャロン・ポカパン・フーズ(CPF)社は2020年までに
国際・海外事業で売上高の75%を確保することを
目指しています。

2018年第1四半期には海外15カ国での売上が全体の66%を
占め、国内売上は29%、輸出は5%の構成比となりました。
同社の3大市場はタイ、中国、ベトナムであり、
売上高の73%を占めています。

チャロン・ポカパン・フーズ(CPF)社では世界的な
傾向としての高齢化社会や健康意識の高まりを受け、
品質の高い食品、加工済み食品などの強化を進めます。

食品事業のうち25%を健康食品カテゴリーにすることを
目指しており、2030年には30%に増加すると分析しています。
同社の2017年業績は売上5231億7900万バーツ、
純利益152億5900万バーツでした。