インドネシア国内でリチウムイオン電池製造工場の開発【インドネシア・資源】

インドネシアのLuhut Pandjaitan海事大臣は、
中部スラウェシ州スラウェシ島のモロワリにある
リチウムイオン電池製造工場の開発が2019年1月に
始まると発表しました。

韓国、日本、中国の投資家が約40億USドルのプロジェクトに
関与していますが、それらの特定やプロジェクトの詳細は
公開されませんでした。

Luhut氏は、インドネシアは将来的にリチウムイオン電池の
主力生産国となるだろうとコメントしています。
世界的に電気自動車用充電式電池の需要が急増している中で、
主要なバッテリー・電池生産企業がステンレス鋼生産に
使用されるニッケル銑鉄に恵まれたインドネシアのニッケル・
ラテライト埋蔵量に注目しています。

ニッケルはリチウムイオン電池の重要な要素であり、
ITガジェットや携帯電話、スマートフォンなどにも
利用されています。

インドネシア証券取引所(IDX)に上場するニッケル生産大手
企業はヴァーレ・インドネシア(INCO)があります。
同社はインドネシア国内ニッケル鉱山の開発、採掘を
手掛けます。
2017年業績は売上8兆4216億ルピア、
純利益-2043億ルピアでした。

バッテリープラント配置が計画されるモロワリの生産工場エリア
には、年間300万トンのステンレススチール製粉工場へ
年間150万トンのニッケル銑を供給する、20のニッケル鉱石処理
施設があります。

中国のバッテリー会社GEMは、2018年9月下旬に4社とチームを
組んでモロワリのバッテリーグレードのニッケル化学品生産
プロジェクトに合計7億ドルを投資すると発表しました。
プロジェクトは中国のリチウムイオン電池メーカー、
Amperex Technology(新能源科技)と中国のステンレス
スチールメーカーTsingshan Holding Groupと行われる予定です。