タイの海苔菓子最大手タオケーノイは業績好調【タイ:食品】

タイ最大の海苔菓子Tao Kae Noiブランドを製造・販売している
タオケーノイ・フード&マーケティング(TKN)は
2019年に前年比+10%以上の売上増を目指します。
中国市場に向けたマーケティング活動が最大の貢献をする
見込みです。
2018年の売上は56億9700万バーツ、
純利益は4億5900万バーツでした。

最高経営責任者(CEO)Ittipat Peeradechapan氏は、
中国は依然として同社にとって最大市場であり、
同市場売上は2017年から10%増の20億バーツであると
コメントしました。
これは同社総売上の40%を占めており、今後数年間で
30億バーツに達すると予測しています。

同社中期計画では中国へ工場を設立するための投資を
検討しています。
同社は既に北京、上海、広州の3つの主要都市で3つの
代理店と提携し展開しています。

また、2019年内にウェブサイトTmallに旗艦ページを
立ち上げた後には中国での売上がさらに増加すると
予想しています。
Tmallは中国アリババグループが所有するBtoC販売の
中国語サイトです。

タオケーノイ・フード&マーケティング(TKN)社にとって
2番目に大きい輸出市場はインドネシアであり、
続いてマレーシア、台湾、ベトナムがあります。

イギリスやドイツなどのヨーロッパ市場にも輸出しており、
2018年末よりTao Kae Noiよりも簡単に発音出来る
「Nora」ブランドとしてアメリカでも海藻スナックを
発売開始しました。

また生産量を増やすため、2019年にロジャナ工業団地の
工場における第3フェーズの自動化システム生産能力向上に
2億バーツを費やすと発表しています。
生産工場は現在2フェーズ稼働しており、年間総生産量は
5000~6000トン、売上規模で60~70億バーツ分を製造可能です。
最大生産能力は80億バーツ規模まで上げることが可能です。

同社によればタイの海藻スナック市場価値は2018年に5.2%増の
30.3億バーツに達しました。
タオケーノイは市場の69%を占めるとしています。