TPCパワーホールディングスの廃棄物エネルギー事業が承認される【タイ:エネルギー】

タイ証券取引所二部市場(MAI)上場企業である
TPCパワーホールディングス(TPCH)は、10億バーツ規模の
廃棄物エネルギー発電所建設プロジェクトが
タイエネルギー政策委員会に承認されたとしています。

同プロジェクトは9.5MWの設備容量を予定しており、
そのうち8MWはタイ首都圏配電公社(MEA:Metropolitan
Electricity Authority) へ電力購入協定(PPA)の下、
1キロワット時(kWh)当たり5.78バーツの固定価格で
販売される予定です。

発電燃料はノンタブリー県サイノイ地区の埋立地からの
廃棄物です。
同プロジェクトから年間4億バーツの収入を得ることを
目指しており、投資に対し高い利益率であるとしています。

代表取締役Cherdsak Wattanavijitkul氏によると、
同社はノンタブリー県行政機関およびエネルギー規制委員会に
よって廃棄物エネルギー発電プロジェクトに選ばれたと
しています。

Quick Winスキームはタイ全国のゴミ問題を解決するため、
廃棄物固形燃料(RDF:Refuse Derived Fuel)の発電利用を
進めています。
タイエネルギー規制委員会では12のRDFプロジェクト、
合計発電量78MWを目指しています。

2018年の国家電力開発計画(PDP2018)では、今後10年間で
廃棄物エネルギー発電事業が400MW容量を持つように
設定予定であるとしています。

TPCパワーホールディングス(TPCH)は発電容量を120MWから
250MWに拡大することを目指しています。
また、新しいバイオマスプロジェクトにより、
2019年の売上高は2018年の15.6億バーツから15%増加する
と予測しています。