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タイの大手病院パヤタイ・パオロ・メディカルは10億バーツ投資計画【タイ:医療サービス】

タイの大手病院グループ、パヤタイ・パオロ・メディカル・
キャンパス社は、今後3年間で10億バーツ投資し高齢患者向け
医療サービスを構築する計画です。

同社はパヤタイ病院1(Phyathai Hospital1)、パヤタイ病院2
(Phyathai Hospital2) 、パオロ病院(Paolo Hospital)で
病院・ヘルスケア事業を運営しています。
同投資予算で640床~1,000床を提供する予定としています。

同社は2019年時点でパヤタイ病院1に180床数、パヤタイ病院2に
260床数、パオロ病院に200床数を保有しています。
タイは高齢化社会に突入し、高齢者ケアサービスの需要が
徐々に増加すると述べています。

また、同様の人口動態傾向は東南アジアにある他の国でも
広まっているため、同病院グループは将来、タイ国内と
外国人の両方に向けた医療サービスを準備する必要が
あるとみています。

同社の経営する病院はバンコク首都圏の
大量輸送システムである高架鉄道BTSや地下鉄MRTに
沿って建設されているため、入院患者や外来患者に
とってアクセスしやすい立地であると述べています。

パヤタイ・パオロ・メディカル・キャンパスは、
パヤタイ-パヤオ・ホスピタルグループの一部です。
同グループは合計11病院と3,854床数を備えています。

また同グループは、床数7,732数を誇るタイ最大の
私立病院バンコクドゥシット・メディカルサービス
(BDMS)の子会社です。

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