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バンコク郊外・地方の商業不動産開発企業【タイ:商業不動産】

バンコク郊外でメガバンナーなどを開発している
サイアム・フューチャー・デベロップメント(SF)は、
同地区周辺の大規模複合施設「メガシティー」で
残されている150ライ(24ヘクタール)の土地利用法に
ついて、ホテルやオフィスビルなどを中心に開発する
方針を発表しています。

サイアム・フューチャー・デベロップメント(SF)社は
タイ国内で商業施設を数多く開発しています。
トンロー地区ではJ-Avenue、ラチャダピセーク地区では
Espranadeエスプラネード、バンナー地区ではメガバンナー
など、多くの大規模~中規模商業施設を開発してきました。
2018年の業績は売上、13億9000万バーツ、
純利益で16億5300万バーツでした。

競合となる商業施設開発大手セントラル・パタナー
(CPN)は,Central Plazaラップラオ、Central Plaza
ラムイントラ、Central Plazaピンクラオ、
Central Festival Center Pattayaなど
大型商業施設を中心に開発を続けています。
2018年業績は売上338億バーツ、純利益112億バーツでした。

同社は2022年までに商業施設の新設や改装に220億バーツを
投じる計画を発表しています。
タイ中部アユタヤ、シラチャなど3カ所でショッピングモールを
中心とした複合施設を新設し、国内既存の商業施設14カ所を
改装する戦略を進めるとしています。

セントラルプラザ・アユタヤでは62億バーツを投じ、
約7.5万平米でショッピングモールやホテル、
観光客向け施設などの複合施設を開発する計画です。

シラチャでは2021年の完成を目指し、国際会議場やオフィス、
ホテル、商業施設などを備えた複合施設を建設する計画です。
投資額は42億バーツで敷地面積は約4.3万平米です。

タイ東部チャンタブリー県では35億バーツを投じ、
2022年に300以上の店舗が入居する商業施設を開業する
計画です。

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