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三菱地所はタイ不動産デベロッパーのライモンランドと複合オフィス施設開発【タイ:不動産開発】

三菱地所はタイの不動産デベロッパー、ライモンランド
(RML)と合弁で、バンコク都心の大規模複合オフィスビル
開発計画「ワン・シティ・センター」に参画しています。

三菱地所グループがタイ・バンコクでオフィスビル開発を
行うのは初です。
開発地域は高架鉄道BTSプルンチット駅に直結し、
一流のショッピングモールや5つ星ホテルなどに
囲まれています。

同社は土地局に30年のリース期間を登録しており、
環境影響評価(EIA)レポートは環境影響評価専門家委員会、
天然資源局・環境局により承認されています。
(http://www.onecitycentrebangkok.com/)

敷地面積9700平米、オフィス棟・商業施設の合計賃貸面積は
約6万1000平米、地上61階・地下4階の大規模プロジェクトと
なります。
2022年末竣工を目指し総事業費は約88億バーツとしています。
約92%がオフィススペース、8%が小売エリアとされ、
オフィス棟は低層部に医療関係施設などが入居する予定です。

ライモンランドRaimonLand(RML)はタイの不動産開発会社です。
同社は土地区画、一戸建て、集合住宅、分譲マンション、
商業用ビル、オフィスビルなどの販売・賃貸不動産を
開発しています。

同社は2018年4月に東京建物と合弁でバンコク中心地区に
2件のコンドミニアム開発プロジェクトに参画することを
決定しています。
2018年業績は売上32億4000万バーツ、純利益860万バーツでした。

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