ラザダ・タイランドは東南アジア最大規模の物流施設を完成【タイ:物流】
タイ国内の大手電子商取引サイト、ラザダの物流業務を
手掛けるラザダ・エクスプレス・タイランドは、2019年12月に
10億バーツの予算でタイのサムットプラカーン県スクサワット
地区に新たな物流施設、商品仕分けセンターを完成させました。
同施設は「Lazada Express SSW Sortation Centre」で、
およそ3.5万平米、東南アジア最大規模の物流センターと
なりました。
顧客向け商品配送能力は1日当たり10万個が処理可能です。
すでに同社ECで扱う小包の75%がLazada倉庫で分類され、
70%の小包が社内配送チームLazada Expressによって
配送されています。
顧客向けにも新しい回収ポイントを開設していくと
しています。
ラザダはタイでの事業拡大を計画しており、
タイ東部経済回廊に新倉庫を開設し、同周辺地域における
物流ネットワーク強化が重要になると予想しています。
今後は物流事業の効率化を図り、EC市場の成長にも対応していく
計画です。
東南アジアでは引き続きEC市場が伸びることが
予想されています。
そのためタイ国内物流施設を充実させ物流規模増加に向けた
対応を急いでいます。
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