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SAMエンジニアリングの業績・半導体需要は堅調【マレーシア:半導体】

ブルサ・マレーシアにおいて、半導体関連銘柄のSAMエンジニアリング
Sam Engineering & Equipment(M)Bhd(SAM:9822)は、
半導体や電子部品を製造しています。
他の半導体メーカーほどではありませんが、装置事業で半導体前工程や
ストレージデバイスを扱っている同社に、市場はそれなりの高い価値を認めています。

SAMエンジニアリング(SAM)は航空宇宙産業向けの部品も製造しており、
新型コロナウィルスの影響で、航空機の運航停止による顧客企業の減産で需要を失う前は、
同社の主要な収入源でした。
幸いなことに半導体業界は回復基調にあり、装置事業には健全な受注があります。

半導体部門は大きな成長を見せ、税引前利益は
2020年6月30日に終了した第1四半期の1690万リンギから、
2021年12月31日に終了した第3四半期の7980万リンギに増加しています。

一方、あるアナリストは、ロシアとウクライナの紛争が
半導体の世界供給に影響を与える可能性があるものの、
半導体の受注はそのまま維持されると予想しています。
また、5G、モノのインターネット、クラウドコンピューティングの登場により、
半導体はあらゆる分野、用途で成長する要素になるとされています。

SAMエンジニアリング&イクイップメント
Sam Engineering & Equipment(SAM:9822)社の2021年の業績は、
売上8億7300万リンギ、純利益5900万リンギと発表しています。

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