シンガポール系インターナショナルスクールSISBは成長見通しに期待【タイ:教育サービス】

シンガポール系教育機関のSISB Public Company Limited(SISB)では学生数とキャンパス数の増加による成長見通しの中で、株価が+5%近く上昇しました。
タイ地場のクルンシィ証券は、SISBの授業料収入が2024年前年比+11%増、前四半期比ー1%減と予想しています。
チェンマイキャンパスを除く同社の学校は、生徒数が前年比+6%増、前四半期比+1%増となっています。
一方、平均授業料も前年比+3%増となっています。
SISB Public Company Limitedは、タイでインターナショナルスクールを運営しています。
タイ証券取引所に上場している唯一の学校で、シンガポールのカリキュラムを採用しています。
2023年の時点で、SISBはタイに6つのキャンパスを持ち、2歳から18歳までの子供を対象としており、30か国以上から4,000人以上の生徒がいます。
SISBは2001年にタイのバンコクに最初の学校Singapore International School (Ekkamai)を設立しました。
タイで設立された最初のシンガポールインターナショナルスクールでした(現在は閉校)。
2012年、SISBは2番目の学校(SISBプラチャウティット・キャンパス)を設立し、グループの旗艦校となっています。
SISBの学校では、シンガポール・イギリ、IBのカリキュラムを融合した教育を提供しています。
SISB Public Company Limitedはタイのバンコクに本社を置き、500人以上の従業員を雇用しています。
SISBの全校は、英語を主な教育言語とし、英語、中国語、タイ語の3か国語カリキュラムを提供しています。
2025年時点ではタイ国内に6つのキャンパスがあります。
シンガポールインターナショナルスクールオブバンコク (SISB プラチャウティット)
シンガポールインターナショナルスクールチェンマイ (SISB チェンマイ)
シンガポールインターナショナルスクールノンタブリ (SISB ノンタブリ)
シンガポールインターナショナルスクールスワンナプーム (SISB スワンナプーム)
シンガポールインターナショナルスクールトンブリー (SISB トンブリー)
シンガポールインターナショナルスクールラヨーン (SISB ラヨーン)
SISB の2024年度業績は、売上24億1800万バーツ、純利益8500万バーツでした。
この記事へのコメントはありません。