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日本のモンチッチ、タイでファッションアイテムとして再ブレイク【タイ:IPビジネス】

50年以上の歴史を持つ日本発のぬいぐるみ「モンチッチ」は、近年アジアで再び注目を集めています。
中国のPop Martが展開する「ラブブ」などのアートトイ・ぬいぐるみをバッグに付けるトレンドがきっかけとなり、同じように「顔がソフビ、体がぬいぐるみ」という特徴を持つモンチッチが注目されています。
タイでは、国民的スターであるチョンプー・アラヤ(Chompoo Araya)氏がSNSでモンチッチの写真を投稿したことが大きなきっかけとなり、若者がバッグに必ず付けたい必須アイテムとなっています。

この復活の背景には、東京の玩具メーカー・セキグチによる長期的なブランド戦略があります。
かつては子供向けに「着せ替え服」を別売りしていましたが、再ブーム後はあらかじめおしゃれな服を着た状態で販売したり、アパレルブランドとコラボしたりすることで、コレクターズアイテムやファッションの一部としての価値を高めました。

さらに、キャラクターの結婚や子どもの誕生といったストーリー展開により、モンチッチの世界観を広げ、ファンとの感情的な結びつきを強化してきました。

その結果、モンチッチの世界売上は短期間で大きく伸び、直近の会計年度には約38億円(約7億6,000万バーツ)規模に達する見通しとなっています。
生産が需要に追いつかない状況の中、セキグチはタイや韓国、米国に続き、東南アジアや中東など新たな市場への進出も検討しており、モンチッチは「懐かしのキャラクター」から「成長を続けるグローバルブランド」へと進化を遂げています。

The Mall Group傘下の文具・雑貨専門店「BeTrendビートレンド」は、タイにおけるモンチッチの主要な正規販売チャンネルの一つです。
THE MALL GROUPの2024年度業績は、売上137億6474万バーツ 、純利益12憶7666万バーツでした。

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