飲料ブランド「JIAN CHA」、スパ・ウェルネス事業へ参入【タイ:ヘルスケア】
世界の旅行者が「体験や経験」を重視する中、タイはウェルネス分野、とりわけタイ古式マッサージの分野で国際的な評価を高めています。
タイ式マッサージは単なるリラクゼーションではなく、訪タイの主要な目的の一つとなっており、世界のマッサージ・スパ市場は約2,000億バーツ、タイ国内市場も約350億バーツ規模で、観光需要を背景に成長が続いています。
こうした市場環境を受け、飲料ブランド「JIAN CHA」のCEOであるプライ=ポリー・ヘサン氏は、ウェルネス事業へ本格参入し、「JAI CHAN SPA」を立ち上げました。
トレンド追随ではなく、創業者自身のタイ式マッサージへの関心と、「世界共通の基準で展開できるタイマッサージブランドが存在しない」という市場の空白に着目したのが背景です。
同店舗では、人気のヘッドスパ(ASMR洗髪)と伝統的なタイマッサージを融合させ、独自性を打ち出しています。
同ブランドの1号店は2025年6月、サイアム・ディスカバリーに開業し、来店客の約80%が外国人観光客となっています。
今後はフランチャイズ方式で、2026年タイ国内に15~20店舗を展開予定です。
さらに2026年末以降、オーストラリア、シンガポール、米国など海外進出も視野に入れ、中期経営計画として、5~7年後で1,000店舗体制を目指します。
JAI CHAN SPAは、タイのウェルネスを「世界で共有できる体験」として発信する新たなモデルとなることを目指します。
JIANCHAの2024年度業績は、売上7846万バーツ 、純利益185万バーツでした。
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