スリナナポーン社は1本10バーツで「Jele Jelly Soda」を投入、GenZ市場の開拓を加速【タイ:ビジネス】
2025年のタイ飲料市場は、年初から8か月間で市場規模が前年割れとなりました。
本来は需要が最も高まる夏季において、気温が例年ほど上昇せず、暑さの期間も短期化したことが消費行動に影響を及ぼしました。
特に清涼感や爽快感が購買動機となる炭酸飲料分野では需要減少が顕著となり、飲料の市場全体として約7%の縮小を余儀なくされました。
一方、飲むタイプのゼリー市場は、飲料市場全体が停滞する中でも安定した成長軌道を維持しています。
2025年の市場規模は前年比4%増の31億3,900万バーツに達する見通しであり、2026年にはさらに5%拡大し、32億9,600万バーツ規模に到達すると予測されています。
これらの背景には、機能性や満腹感に加え、食感や新規性といった付加価値を重視する消費者意識の変化があります。
こうした市場動向を踏まえ、Srinanaporn Marketingスリナナポーン・マーケティング社は、炭酸飲料とゼリーを融合させたハイブリッド飲料という新カテゴリーの開拓に踏み切りました。
「Jele Jelly Soda」は、ゼリー特有の弾力ある食感と炭酸の刺激を一体化させ、従来の飲料とも菓子とも異なるポジションを確立していきます。
新しい飲用体験を通じて、ブランド全体の革新性を強調し、市場内での差別化を図る狙いがあります。
Srinanaporn Marketingスリナナポーン(SNNP)社の2024年度業績は、売上55億6532万バーツ、純利益5億7065万バーツでした。
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